エピチャン

2013/10/04


今日は久しぶりの休みだった。
しばらく店を閉めていた、行き着けのつけ麺屋が再開したので、行ってきた。

ラーメン屋が最高のパフォーマンスを発揮する開店直後、行くと既に並んでいた。
一口食べて、度肝抜かれた。なんだこれ。俺、こんなの(つけ麺)食べたことないよ。
前の味から、生まれ変わったみたいにメチャクチャ美味くなってる。まるで翼が生えて進化した鳥獣みたいに。

スープの甘さと酸味、濃さと風味のバランスが最高。チャーシューの肉質も全く妥協してない。
麺は7種類の小麦を配合した国内最高峰のものだそうで、麺だけを食べでも、その複雑な風味が口の中に広がる。流石と言わざるを得ない。
店主は、(濃厚つけ麺は)ビジネスとしては失敗だった、と話していたけど、
そりゃこんな至極の味を7~800円で出してたら、採算も合わないだろう。倍の値段とってもいいと思う。
それだけの「仕事」をしている。それもたった一人で。
体力も限界に近い、と言っていた。並大抵のことではこんな渾身のスープは出さない。味は絶対に嘘を付かない。

「(前と比べて)メチャクチャ美味しくなりましたね」と僕は素直に伝えた。
「本当ですか…!」と店主は少し狼狽した様子だった。

※過去にそのつけ麺屋のことを書いた記事
http://epidence.blogspot.jp/2013/07/blog-post_28.html
http://epidence.blogspot.jp/2013/08/blog-post_22.html

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